21. がん化学療法看護認定看護師による患者問診 2. がん看護専門看護師と小児看護専門看護師 3. クリティカルケア認定看護師によるフィジカルアセスメント研修 4. 診療看護師NPによる演習110認定看護師を目指したきっかけ泌尿器科病棟に所属していた頃、皮膚・排泄ケア認定看護師が実践するケアを見る機会がありました。患者さんの創だけでなく思いに沿った支援、深いところまで入り込んだ看護を目の前で見て感銘を受けました。認定看護師としての活動ストーマ外来、院内ラウンド、コンサルテーション、創傷管理関連の特定行為、看護研修等さまざまな活動をしています。新人看護職員研修では「褥瘡予防について」を担当、ストーマケアの基礎を学んでさらに知識を深めたい看護職員には「ストーマケアセミナー」を開催しています。2022年からは訪問看護師と一緒に患者さんのご自宅に訪問し、退院後もケアを継続しています。専門看護師を目指したきっかけ高齢の心不全患者さんとの関わりを通して、初めは自身で行えなかった疾患管理が継続的に支援することでできるようになるという経験をしました。また、「自分の心臓はあとどのくらいもつの?終活を考えないとね」と予後について考えていることを知り、高齢者の持つ力に気づかされました。これらの経験を通して高齢者のことをもっと学びたいと思いました。専門看護師として大切にしていること高齢者の言葉を「聴く」ことを大切にしています。目線を合わせて話しかけ、反応を待ってちゃんと「聴く」、言葉はなくても高齢者から発せられる微弱な変化を「サイン」として捉える、表情やその言葉の裏にある感情や理由を推し量ります。そして、自分が感じ取ったことをそのまま伝えて意思を確認するようにしています。VOICE皮膚・排泄ケア認定看護師 褥瘡管理室 所属VOICE老人看護専門看護師 トータルサポートセンター 所属
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